チェックしてから選びたいDMの印刷会社

インターネットによる広告活動が増えた今でも、消費者の元に直接届くダイレクトメールは広告の主流です。とあるデータでは、DMを受け取った消費者の約8割が開封し、さらにその中の2割が実際に消費に繋がる何らかの行動を起こすとされています。こうした高いレスポンス率から、企業にとってはぜひとも利用したい公告方法です。しかし大量印刷という特性上、DMは費用が膨大になりがちです。ターゲッティングの明確化や送付リストのクリーニングなどで無駄なDMを作らない・送らないことは基本中の基本ですが、その他にはどういったことに気を付ければよいのでしょう。実はちょっとした工夫でDMのコストは削減可能です。ここではDMを作成する際にチェックしたい、DMのコストパフォーマンスを上げる印刷方法を解説します。

DMの印刷費用を削減するための工夫

DMはデザインや印刷、発送など、さまざまな工程を経て作られます。そのため最も簡単なコストの削減方法は、自社で可能な工程は自社で請け負うということです。例えば企画やデザインを自社で行い、印刷だけを依頼すればデザイン料は掛かりません。宛名の印字やラベル貼りも印刷部数によっては不可能な作業ではないでしょう。また、それぞれの工程を別々の企業に依頼することで費用を抑えられる場合もあります。デザインはA社、印刷・加工はB社、発送はC社と、適材適所の分業化でコストダウンを狙う方法です。一社だけに依頼するのではなく、複数の業者から見積もりを出してもらうことも重要です。費用の可視化や判断材料になることはもちろん、交渉材料にもなり得ます。場合によっては額の如何に関わらず、他社からも見積もりを取っていることを伝えるだけで安く請け負ってもらえることもあります。

印刷方法によって変わるDMの作成費用

印刷方法でもコストダウンができます。一般にDMは印刷部数が多くなるほど1枚あたりの費用が少なくなりますが、これはオフセット印刷という技術を用いているためです。オフセット印刷は元となる原版を作成することで大量印刷が可能ですが、少部数印刷の場合は版を作る費用や手間が成果物に対し嵩んでしまいがちです。そんな時はオンデマンド印刷をすることで費用を節約できます。オフセット印刷に対してオンデマンド印刷は版を用いずデジタルデータを直接出力する印刷方法です。費用が安く抑えられるだけでなく、完成までの時間も短縮できます。文字通り「必要な時に必要なだけ」印刷することができます。仕上がりの綺麗さや発色はオフセット印刷に劣りますが、昨今は技術の向上もありそれほど差がありません。一つの目安として1,000枚以上からはオフセットがお得と言われていますので、希望する部数に合った印刷方法を選んでコスト削減しましょう。